防犯カメラは動体検知機能付きがおすすめ!仕組みやメリットを解説

防犯カメラには、動くものや人物のみに反応して映像を録画する「動体検知機能」が備わったタイプもあります。建設現場や工事現場に防犯カメラを設置する場合、動体検知機能付きのカメラを選ぶことで、さまざまなメリットが得られるでしょう。
今回は、防犯カメラの動体検知機能とは何か、種類や仕組み、メリットを解説します。

防犯カメラの動体検知機能とは?

防犯カメラの動体検知

防犯カメラの動体検知機能とは、動くものや人物のみに反応して映像を録画する機能のことです。
24時間監視をするシーンでも録画容量を抑えることができ、膨大な録画データから確認したい映像を探し出す手間を省けるというメリットもあります。

動体検知機能の仕組みとしては、以下の2種類があります。

静止画像による判別

防犯カメラで撮影される映像は、1枚1枚の静止画像の連続によって構成されています。
1枚ごとの画像のデータ容量は、記録した映像の内容によって変化します。
人がいないときの画像よりも、人がいる同じ場所の画像の方がデータ容量は大きくなるので、この変化によって「動くものがある」と認識するのです。
また、近年ではAI(人工知能)による画像認識システムを搭載した動体検知カメラも開発されています。AI動体検知カメラは、映像に写る人や物を判別し、不審者や不審車両などの侵入を検知することができます。

人感センサー

動体検知の仕組みとしては、防犯カメラ本体に動物や人間の体温を検知する「人感センサー」が備わったタイプもあります。
人感センサータイプの動体検知カメラは、動きだけではなく体温による判別ができるため、風による木々の揺れや小動物などと人間とを区別することができるため、「人物のみを検知して監視する」ことも可能となります。

防犯対策に動体検知カメラを選ぶメリット

建設現場や工事現場の防犯対策には、動体検知機能付きの防犯カメラがおすすめです。
ここから、動体検知カメラの具体的なメリットについて説明します。

人を検知して追跡・警報を鳴らせる

建設現場や工事現場で起こる事務所荒らしや建設資材の窃盗などの犯罪は、夜に起こるケースが多いです。そのため、不審者の侵入や窃盗などの犯罪を未然に防ぐためには、現場が無人となる夜間の時間帯の監視が重要になってきます。
LTEカメラやWi-Fiカメラを設置してPCやスマホから映像確認ができるようにするのはもちろんですが、それでも24時間終日見張っておかなければならないとなると、負担は大きいものです。

しかし、動体検知能付きの防犯カメラであれば、24時間カメラ映像を確認していなくても、防犯カメラ自体が不審者に対して警報を鳴らして威嚇をしたり、現場管理者に対してアラートの通知やメッセージを送信することが可能です。
動体検知したときからカメラ映像を別の録画データとして保存したり、追跡することもできるため、不審者の情報は映像として残すことができます。

検知された映像をすぐに確認できる

建設現場や工事現場では、どんなトラブルがいつ起こるか分からないため、24時間常に防犯カメラで監視をしているというケースも多いです。
24時間監視の場合、記録される防犯カメラ映像のデータ量は膨大となります。万が一犯罪が起きてしまった場合、膨大な映像データのなかから該当する箇所を探し出すだけでも一苦労です。

一方で、動体検知機能付きの防犯カメラなら、人を検知した映像だけを別データとして保存することが可能です。確認すべき映像がどこにあるかが一目で分かり、すぐに確認することができます。
膨大な映像データをすべて確認しながら探す手間が省けるため、万が一の際も犯人の特定が早いというメリットがあります。

動体検知機能付き防犯カメラはどんなシーンにおすすめ?

動体検知機能付きの防犯カメラは、以下のようなシーンで活用できます。特に24時間監視が必要な場合には、動体検知機能があると便利です。

建設現場・工事現場

前述の通り、夜間に無人となるケースが多い建設現場や工事現場の防犯対策には、動体検知カメラがおすすめです。
カメラ自体が警報を鳴らして威嚇することで、不審者の侵入を未然に防ぐことにつながります。

時間貸駐車場(コインパーキング)

24時間利用可能な時間貸駐車場(コインパーキング)も、トラブルが起こりやすい場所だと言われています。
車上荒らしなどの犯罪は、人の動きが少ない夜間に起きることも多いため、防犯カメラを設置して24時間監視をしているパーキングも少なくありません。
動体検知機能が備わった防犯カメラを設置すれば、不審者に対して警報を鳴らして威嚇することができます。犯罪を未然に防ぐことができれば、パーキングとしての信頼もアップし、利用者が安心してクルマをとめることができるようになります。

倉庫・工場

夜間は無人となる倉庫や工場の防犯対策としても、動体検知カメラはおすすめです。
倉庫や工場のなかに設置するのはもちろん、車両入り口に設置することで、不審車両の侵入を早期に発見し、警報を鳴らして威嚇することができます。
また、危険性のある立ち入り禁止エリアに動体検知カメラを設置することで、作業員の誤侵入を未然に防ぐことができ、安全対策にも役立ちます。

防犯カメラは動体検知機能で不審者の侵入を検知!

建設現場や工事現場の防犯対策として動体検知機能付きの防犯カメラ設置をお考えなら、「カンタン監視カメラG-cam02」をおすすめします。

G-camは全機種にモバイルSIMと設定済みルータを内蔵しており、電源ひとつで設置が完了する「カンタン設置」が魅力の監視カメラです。
IP66相当の防水防塵機能を備えており、過酷な状況に置かれる建設現場や工事現場でも安心してご利用いただけます。

なかでもこのG-cam02は、動体検知機能に加え、3機種で唯一の人体検知機能も備えた高機能タイプです。500万画素の高画質カメラで、夜間撮影可能な赤外線モードも搭載しています。侵入者を検知して高画質で撮影ができるので、防犯対策にぴったりです。

 

 

デモ体験も可能で、実際の映像は以下よりご確認いただけます。

G-cam02のその他の機能や月額費用のプランについては、お気軽にお問い合わせください。