防犯カメラのレンタルとは?5つのメリットや購入との違いを解説

近年防犯カメラは個人宅だけでなく、店舗やオフィス・工事現場などさまざまな場所で導入されています。しかし、防犯カメラを購入する際には、初期費用や設置工事費用・メンテナンス費用など、さまざまな費用がかかってしまうのが現状です。

そこでおすすめなのが、防犯カメラのレンタルです。レンタルであれば、多くの場合月額費用のみで利用でき、費用負担を抑えながら防犯や監視ができるようになります。

本記事では、防犯カメラや監視カメラをレンタルするメリットやデメリット・購入との比較について紹介します。

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防犯カメラのレンタルとは

防犯カメラや監視カメラを使用するには、大きく購入とレンタルの2つの方法があります。

防犯カメラのレンタルとは、購入せずに一定期間防犯カメラを借りるサービスです。初期費用を抑え、短期間の利用に適しています

防犯カメラのレンタルの特徴は、次のとおりです。

    【防犯カメラのレンタルの特徴】

  1. 数ヵ月単位で防犯カメラをレンタルできる
  2. カメラの種類や設置場所に応じた多様なプランが選べる
  3. トラブル時のサポートや、必要に応じたカメラの交換サービスなど、アフターサービスが充実している場合が多い

イベントや短期間のプロジェクト・工期がある建設現場など、一定期間だけ防犯カメラが必要な場合にも適しています。

ちなみに、レンタルとよく似た概念で「リース」がありますが、いくつかの点が異なります。主な違いは下表のとおりです。

【リースとレンタルの主な違い】

リース レンタル
利用期間 長期間(数年) 1ヵ月〜数年
契約の柔軟性 契約期間が長いため途中解約が難しい 利用者が必要に応じて契約期間を調整しやすい
メンテナンス 利用者がおこなうことが多い レンタル業者がおこなう場合が多い
事務機器・農業機械など カメラ・車・ゲームなど

 
下記の記事で、防犯カメラのレンタルとリースの違いについて解説しています。関心のある方はぜひご覧ください。

防犯カメラのリースとレンタルとの違いを解説

防犯カメラをレンタルする5つのメリット

防犯カメラや監視カメラをレンタルするメリットを5つ紹介します。

  1. 初期費用が抑えられる
  2. 自然故障の場合は無料で修理してもらえる可能性がある
  3. 必要な期間のみ利用できる
  4. メンテナンスをしてもらえる
  5. カメラの機能を確かめられる

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

メリット1.初期費用が抑えられる

防犯カメラや監視カメラをレンタルする最大のメリットは、購入に比べて初期費用を抑えられることです。

例えば、防犯カメラを購入する際には、次のような費用がかかります。

    【防犯カメラを購入するのにかかる費用(一例)】

    ・カメラ本体代金

    ・設置や配線工事にかかる費用

    ・録画媒体(SDカード・HDDなど)の費用など

一方でレンタルの場合は、基本的には月額料金のみで利用できるものが多いです。そのため、初期費用を抑えたい方にとって、レンタルは魅力的な選択肢といえます。

メリット2.自然故障の場合は無料で修理してもらえる可能性がある

防犯カメラや監視カメラのレンタルでは、自然に故障した場合は追加料金を支払わずに修理してもらえるケースがほとんどです。新たに防犯カメラを買う必要がないので、安心して利用できます。

ただし、保証の範囲は契約会社によって異なるため、保証内容は事前に確認しておきましょう。

メリット3.必要な期間のみ利用できる

必要な期間のみ利用できることも、防犯カメラや監視カメラをレンタルするメリットのひとつです。

カメラは一度購入すれば長期間利用できますが、期間限定(数日〜数ヵ月)で利用したい場合にはレンタルがおすすめです。

例えば、次のような用途が考えられます。

  1. 建設工事現場
  2. イベント会場
  3. トラブルがあった社内
  4. イタズラや犯罪の対策をしたい個人宅

レンタルであれば無駄な出費を抑えることができ、状況に合わせて柔軟な利用期間の選択が可能です。

メリット4.メンテナンスをしてもらえる

防犯カメラや監視カメラの月額利用料金には、多くの場合メンテナンス費用も含まれています。

そのため自分でメンテナンス業者を手配する必要はなく、また費用を払わなくてよいのもメリットです。

防犯カメラは、映像や音声の品質維持のためにも定期的なメンテナンスが必要になります。防犯カメラの維持管理をレンタル業者に実施してもらえれば、カメラの利用も安心です。

メリット5.カメラの機能を確かめられる

カメラの機能を確かめられるのも、防犯カメラや監視カメラをレンタルするメリットのひとつです。購入前に実際にカメラを試してみたいというニーズは多くありますが、実際に取り付けて、確認できるケースは多くありません。

しかしレンタルであれば、短期間使用してみて機能や使用感を確かめられます
 
なお、カンタン監視カメラ「G-cam」では、1週間の無料お試し期間をご用意しております。監視カメラの使用感を確認したい方は、下記のボタンより資料をダウンロードしてご覧ください。
 

防犯カメラをレンタルする3つのデメリット

次に、防犯カメラや監視カメラをレンタルする3つのデメリットを紹介します。

  1. 追加費用がかかる場合がある
  2. 長期間利用すると割高になる場合がある
  3. 機種が選べないことがある

メリット・デメリットを理解したうえで導入を検討すると、目的に合った最適な判断がしやすくなり、失敗を防ぐ手助けになるのでおすすめです。

デメリット1.追加費用がかかる場合がある

防犯カメラや監視カメラをレンタルする場合は、追加費用がかかる場合があるので注意しなければなりません。

例えば、カメラが故障した原因が月額費用に含まれている保証対象外であった場合は、修理代がかかります。また、設置工事費や補償金などを別途支払うケースもみられます。

短い期間でも頻繁にレンタルする場合は、このような「隠れ費用」がかさみ、トータルコストが割高になるおそれがあるのです。対策として防犯カメラをレンタルする場合は、あらかじめ予算を決めておき、予算内で運用できるようにしましょう。

デメリット2.長期間利用すると割高になる場合がある

防犯カメラや監視カメラのレンタルは、月額料金のみで使用できる・短期間で解約できるというメリットがある一方で、料金は割高であるケースが多くみられます。

そのため、レンタルは比較的短期間が向いているといわれています。

防犯カメラのレンタルに迷っている方は、後述する「防犯カメラはレンタルと購入どちらがおすすめ?」で詳しく比較しているのでご覧ください。

デメリット3.機種が選べないことがある

防犯カメラや監視カメラをレンタルする場合には、利用できるカメラの機種が限定される場合や、機種を指定できないこともあるため注意しましょう。

例えば、最新機種の機能を試すためにレンタルを検討しても、対象のカメラが型落ちのみというケースがあります。

業者によってレンタル対象機種は異なるので、使用したい機種がある場合は事前に問い合わせましょう。

防犯カメラを購入した場合の2つのメリット・デメリット

ここからは、防犯カメラや監視カメラを「購入」した場合の、メリット・デメリットを2つ紹介します。防犯カメラを購入した場合のメリットは大きく次のとおりです。

防犯カメラを購入した場合のメリット

・新品のカメラが使用できる

・長期間の使用には向いている場合がある

 
防犯カメラを購入すれば、他の人が一切使っていない新品のカメラが手に入ります(中古品の購入は例外)。最新かつ新品の防犯カメラを使いたいという方は、購入したほうがよいでしょう。

また、防犯カメラや監視カメラを長期間利用することが予測される場合は、購入のほうがおすすめの場合があります。

購入はレンタルと比べて初期費用は高くなりますが、故障した場合や買い替えをしない限り、ランニングコストはそれほどかかりません。そのため、長い目で見るとレンタルよりトータルコストが安くなるケースがみられます
 
次に、防犯カメラや監視カメラを購入する2つのデメリットを紹介します。

防犯カメラを購入した場合のデメリット
・導入費用が高くなる

・保証期間終了後の修理費用が自己負担になる

 
防犯カメラを購入して設置するには、初期費用と維持するための費用がかかります。

主な初期費用は次のとおりです。

    【防犯カメラ・監視カメラを設置するための初期費用(一例)】

  1. 1.カメラ本体
  2. 2.レコーダー
  3. 3.モニター
  4. 4.マイク
  5. 5.設置および配線工事費用

※レコーダー・モニター・マイクは、カメラに付属しているものもある

購入の場合は初期費用も自己負担になるため、月額料金のみで利用が開始できるレンタルと比較すると、コストの負担は大きくなる傾向があります

また、ほとんどの防犯カメラにはメーカー保証がついていますが、保証期間終了後に故障した場合の修理費用や新規購入費は自己負担となります

防犯カメラの耐用年数は6年程度とされているのに対し、メーカー保証は約2年が平均的な保証期間です。そのため、「長期使用する場合は有償プランに入り保証期間を延長する」「保証期間経過後は新たにカメラを買い直す」などの対策が必要になります。

防犯カメラはレンタルと購入どちらがおすすめ?

防犯カメラや監視カメラの導入の際に、「レンタル」と「購入」のどちらにしようか迷った場合は用途や目的に合わせて選択するのがおすすめです。

レンタルと購入の特徴を比較表にまとめたので、目的に応じて参考にしてください。

レンタル 購入
コスト

・初期費用が抑えられる

・ランニングコストは高め

・初期費用は高額になりやすい

・ランニングコストは抑えられる

導入までの期間

・比較的短期間で導入可能

・導入に時間がかかりやすい

メンテナンス費用

・月額費用に含まれていることが多い

・別途かかることが多い

おすすめの用途

・建設現場や工事現場など、比較的短期的な利用になる場所

・公共施設や店舗など、長期的な防犯・監視が必要な場所

【事例付き】防犯カメラのレンタルでよくあるシーン

防犯カメラのレンタルをおこなっている企業の事例と、家庭でよく見られるシーンを紹介します。

  1. 企業における防犯カメラレンタルの事例
  2. 個人宅における防犯カメラレンタルのよくあるシーン

防犯カメラや監視カメラの導入を検討している方は、ぜひご覧ください。

1.企業の防犯カメラレンタル事例|川口土建工業株式会社様

出典:川口土木建築工業株式会社

川口土木建築工業株式会社様は、大規模建設現場での資材盗難リスクへの対策として株式会社MIYOSHIが提供するカンタン監視カメラ「G-cam」をレンタルされました。

導入のきっかけ

・レンタルなので低コストでスタートできた

・別の現場の所長さんから、G-camを勧められた

目的

・大規模な現場は建設期間が2年を超え、資材の盗難などのリスクが高まるため

・資材置場などを監視するため

成果

・離れた事務所や移動中でも簡単にリアルタイム映像をチェックできる

・動画の録画もできるため、G-camは盗難抑止効果になっている

 
「G-cam」は高機能でありながら低コストな点、カンタンに利用が開始できてPCやスマートフォンからの映像確認が可能な点も良かった、との声をいただいています。

事例の詳細は下記の記事をご覧ください。

導入いただいたお客様のお声【川口土木建築工業株式会社様】

2.個人宅でよくある防犯カメラレンタルのシーン

防犯カメラの設置は、一般家庭でも広がっています。例えば、自宅の防犯のために複数台のカメラとセンサーライトを組み合わせる例です。

一般家庭で防犯カメラを購入・設置となると初期費用がネックとなりがちですが、レンタルなら、初期費用不要で月額数千円から利用可能です。レンタルは、メンテナンス費用も含まれていることが多いので、家計の負担を少なくしながら防犯カメラが利用できます。

目的や用途に合わせて防犯カメラのレンタル・購入を決めよう

短期間の防犯や監視の目的でカメラを利用する場合は、レンタルカメラがおすすめです。

防犯カメラをレンタルするメリットは主に5つあります。

  1. 1.初期費用が抑えられる
  2. 2.故障しても修理してもらえる
  3. 3.必要な期間のみ利用できる
  4. 4.メンテナンスをしてもらえる
  5. 5.カメラの機能を確かめられる

目的や用途にあわせて、防犯カメラはレンタルするのか購入するのかを決めるとよいでしょう

 

株式会社MIYOSHIでは、リーズナブルなレンタル料金で利用できるカンタン監視カメラ「G-cam」を提供しています。

初期費用0円、月額費用のみの負担で利用が可能で、工事費やメンテナンス費用などの追加費用は一切不要です。

なお、 2024年7月1日からレンタルを開始した最新機種「G-cam04」の利用料金は次のとおりです。

  1. 30ギガプラン:¥9,800/月
  2. 無制限プラン:¥19,800/月

最新機種「G-cam04」の詳細は下記の動画からもご覧いただけます。

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