人感センサー付き防犯カメラがおすすめ!どんなシーンで役立つ?

最近では、人感センサー付きの防犯カメラが人気を集めています。
そこで今回は、人感センサーとは何か、人感センサー付き防犯カメラがどんなシーンで役立つかについて、まとめて紹介します。

人感センサーとは

人感センサーとは

人感センサーとは、人間または動物などに反応するセンサーのことです。
主に以下の4つの種類があり、防犯カメラだけでなく、タッチで開く自動ドアなど、身近なところでもさまざまなシーンで使われています。

赤外線センサー

赤外線センサーは、人間や動物などが発している赤外線を感知して、スイッチが入るセンサーです。
赤外線の量や温度変化を電気信号に変えることで、機能が作動する仕組みとなっています。

赤外線センサーは人がいる時だけ作動することから、高い節電効果があります。
玄関や廊下などの自動点灯照明や、トイレの自動洗浄やフタの開閉、テレビやエアコンのリモコン、手をかざすだけで水の出る蛇口などに活用されています。
ほかにも、自動ドアや信号機、自動車の車両周囲モニターや夜間撮像システム、夜間監視カメラなどでも赤外線センサーが使われています。

タッチセンサー

タッチセンサーは、人が触れたり近づいたりするのを感知するセンサーのことです。
触れた指の静電容量の変化を感知したり、タッチ時の抵抗値変化を感知したりして、作動する仕組みです。

タッチセンサーは、スマートフォンやモニター、ゲーム機などタッチ感度で操作する電子機器によく使われています。
また、エレベーターのボタンや触れるだけで点灯する照明、タッチ式の自動ドアや水栓など、身近なものに多く活用されています。

音感センサー

音感センサーは、声や音を感知して作動する仕組みのセンサーで、音・振動タイプと音感知タイプの2種類があります。
音・振動センサーは電話機やインターホンなどの呼び出し音に反応し、音感知センサーは静かな部屋での人の声や音に反応するという違いがあります。

また、音・振動センサーは聴覚障害がある方や、耳が聞こえづらい高齢者が来客を知るのに便利です。音感知センサーは赤ちゃんの見守りや、病気や体が不自由な方が人を呼ぶときなどに役立つでしょう。

超音波センサー

超音波センサーは、人間の耳では聞き取れない高い周波数の音波を活用して個体を認識し、距離を測定するセンサーです。
センサーヘッドから超音波を発信し、周波数が対象物からセンサーに届く時間を計測することで、個体までの距離を認識することができます。
超音波センサーは直接触れなくとも個体を認識できることから、ベルトコンベアに乗る製品の検出など工場で活用されることが多いです。

人感センサーと動体検知の違い

人感センサーと動体検知の違い

人感センサーと同じように、人間や動物を感知する防犯カメラの機能としては、「動体検知」というものもあります。
動体検知とは、物体の動きを検知して反応する機能のことで、人感センサーとは異なります。

防犯カメラにおける動体検知は、不審者が映ったときだけ映像を記録するので、録画時間を大幅に節約できるというメリットがある一方で、わずかながらタイムラグが発生するというデメリットもあります。
人感センサーなら瞬時に体温を検知できるため、タイムラグは発生しません。

防犯カメラの動体検知については、以下の記事で詳しく説明しています。
「防犯カメラは動体検知機能付きがおすすめ!仕組みやメリットを解説」

人感センサー付き防犯カメラのメリット

人感センサー付き防犯カメラのメリット

人感センサー付きカメラを人気のない場所に設置しておけば、不審者が近づいたときにお知らせしてくれたり、映像を録画してくれるため、怪しい人物の記録を残すことができます。

また、人感センサー付き防犯カメラは、センサーで不審者を感知すると、メールやアプリなどのプッシュ通知を通じて、スマホに知らせてくれる機能を持つものもあります。
スマホに通知が来る防犯カメラなら、すぐに映像の確認が可能なため、トラブルが発生しても速やかに対応できるでしょう。

人感センサー付き防犯カメラのデメリット

人感センサー付き防犯カメラのデメリット

不審者の映像を録画するのに便利な人感センサー付き防犯カメラですが、人通りが多い場所に設置してしまうと、常にセンサーはたくさんの人に反応します。
スマホに通知が来るような人感センサー付き防犯カメラは人の少ない場所でこそ活躍するのであって、多くの人が行き来する場所では意味もなく通知が来て、せっかくの効果が薄れてしまうでしょう。

また、赤外線を利用した人感センサー付き防犯カメラは温度変化に反応することから、人間だけではなく、動物にも反応してしまいます。
そのため、動物がカメラの前を通った場合にも誤作動を起こして録画したり、通知が届いたりすることがあるかもしれません。

ほかにも、夏などの暑い時期には、気温と人間の体温との差が小さくなります。
そのため、赤外線を利用したタイプでは人間の温度変化を検知しづらくなり、人感センサーが反応しなくなるケースもあります。
光があたる場合も誤作動することがあるため、屋外でも直射日光があたる場所や光が反射するような場所に人感センサー付き防犯カメラを設置するのは好ましくありません。

人感センサー付き防犯カメラはどんなシーンで役立つ?

人感センサー付き防犯カメラはどんなシーンで役立つ?

続いては、人感センサー付き防犯カメラが役立つシーンについて紹介します。

人がいない資材置き場の盗難抑止に

建設現場や工事現場の場合、昼間であっても資材置き場が無人になるケースは多く、盗難に遭うリスクがあります。
人感センサー付きの防犯カメラのなかには、不審者を検知すると警報を鳴らして威嚇できるものもあり、犯罪抑止効果が期待できるでしょう。

夜間の事務所荒らし対策に

建設現場や工事現場が無人となる夜間は、資材置場だけでなく事務所も盗難被害に遭うリスクがあります。
事務所の出入口や窓付近を撮影する防犯カメラを設置することで、不審者が事務所に近づいたときに人感センサーが反応して管理者に知らせてくれるため、より高い防犯効果が期待できます。

人感センサー付き防犯カメラはG-cam02がおすすめ

人感センサー付き防犯カメラはG-cam02がおすすめ

続いては、建設現場や工事現場への設置をおすすめしたい人感センサーを搭載した監視カメラG-cam02について紹介します。

人だけを感知する高性能センサーを搭載

人感センサーは体温に反応するため、人だけでなく動物の侵入も感知してしまうことがあります。しかし、G-cam02に搭載された高機能センサーは人だけを感知するため、動物を感知する心配はありません。

アラーム警告だけでなく、マイクでの音声通話も可能

G-cam02は、人感センサーで不審者を検知した際、アラーム音で警告することができます。さらに、双方向の音声機能によってマイクで不審者に直接威嚇することも可能です。

500万画素の高画質

監視カメラは500万画素の高画質なので、不審者の顔や不審車両のナンバープレートも鮮明に記録できます。記録した映像は犯人の特定に役立てることができるでしょう。

全天候対応で屋外への設置も安心

G-cam02はIP66相当の防塵防水機能を搭載した全天候対応の防犯カメラです。過酷な環境に置かれる建設現場や工事現場にも、安心して設置することができます。

電源1つで簡単設置

G-cam02は、電源さえあれば簡単に設置することができる防犯カメラです。さらにモバイルSIMと設定済みルータが内蔵されているため、面倒なネットワーク設定も不要です。
業者に依頼しなくても簡単に防犯カメラの設置ができるため、いつでも監視をスタートさせることができます。

初期費用不要でコスト削減

G-cam02は、初期費用がかからないレンタル専用カメラです。月額費用の負担のみで設置ができるため、予算の限られた建設現場や工事現場でも導入しやすいというメリットがあります。

詳しい機能や月額費用につきましては、ぜひお気軽にお問い合わせください。