小型カメラの種類別おすすめ7選!失敗しない選び方も紹介


小型カメラは、手のひらサイズながらさまざまな形状や特徴があり、趣味やイベントの記録からビジネスシーンまで幅広く活用できます。
本記事では、小型カメラの利用を検討している人に向けて、知っておきたい特徴や失敗しない選び方、おすすめ7選などについて解説します。

なお、株式会社MIYOSHIの「G-POKE(ジーポケ)」は、初期費用0円、月額9,800円からレンタル可能な小型カメラです。
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>>>【初心者向け】簡単操作!おすすめ小型カメラ7選<<<

目次

小型カメラの基本を理解!知っておきたい種類と特徴


小型カメラとひと口にいっても、どこに置いて、どのように使いたいかによって、最適なカメラのタイプは変わってきます。
本章では小型カメラの形状に着目し、大きく3つのタイプに分けて解説していきます。

  1. 設置型小型カメラ
  2. 携帯・装着型小型カメラ
  3. カモフラージュ型小型カメラ

それぞれのメリット・デメリットも確認しながら読み進めてください。

タイプ1.【設置型小型カメラ】屋内外の特定範囲をしっかり見守る

特定の場所をじっくりと撮影したいときに頼りになるのが、決まった場所に固定する設置型カメラです。

項目詳細
主な用途防犯、高齢者やペットの見守り、店舗のレジ周りの監視など
メリット安定した撮影、広範囲監視、動体検知など機能が充実
デメリット持ち運びには不向きで設置場所がある程度限定される

安定した電源を確保しやすく、長時間にわたって映像を記録し続けられるのが最大のメリットです。
最近ではWi-Fiに接続して、遠隔地からでもリアルタイムで映像を確認できる機種が主流になっており、利便性が大きく向上しています。

>>>設置型カメラのおすすめはこちら<<<

なお、下記の記事では「遠隔操作できる小型カメラ」のおすすめ6選をご紹介しています。
詳しく知りたい方は、併せて参考にしてください。

タイプ2.【装着・携帯型小型カメラ】身につけてハンズフリーで記録する

小型カメラの中でも、ウェアラブルカメラ身につけてハンズフリーで撮影できるカメラです。
服のポケットにクリップで留めたり、帽子やヘルメットに取り付けたりして使用できます。

項目詳細
主な用途屋外のアクティビティや旅行などの記録、作業や警備記録などビジネスシーンでも活用
メリットハンズフリーで視点に近い撮影も可能、軽量で持ち運びに便利
デメリットバッテリー持ちに注意が必要、手ブレしやすい場合がある

ハンズフリーで撮影できるため、両手がふさがらず邪魔にならないのが最大の魅力です。

>>>装着・携帯型小型カメラのおすすめはこちら<<<

タイプ3.【カモフラージュ型小型カメラ】目立たずに自然な形で撮影する

一見すると、ボールペンやボタンなどごく普通の日用品に見えながらカメラ機能が搭載されているのが、カモフラージュ型カメラです。その秘匿性の高さゆえに、盗撮などの不正利用の危険性も高い点には留意が必要です。

項目詳細
主な用途家庭内でのトラブルや職場でのハラスメントの証拠撮影など(公にしにくい問題の証拠撮影)
メリット相手に威圧感を与えにくい、カメラと気付かれにくい
デメリット不正利用のリスクが高く法的・倫理的問題になりかねない

>>>カモフラージュ型小型カメラのおすすめはこちら<<<

なお、カモフラージュ型のカメラは法的なリスクや倫理的な問題を十分に理解し正当な理由がある場合に限り、細心の注意を払って使用する必要があります。
記事の後半で、小型カメラ利用時の注意点と知っておくべき法律・マナーについて解説しているので、併せてお読みください。

【初心者向け】簡単操作!おすすめ小型カメラ7選


本章では、3つの形状別に比較的操作しやすい商品をご紹介します。

各製品のスペックや特徴を比較しながら、小型カメラ選びにぜひお役立てください。

※金額等は2025年5月時点の情報です

設置型小型カメラのおすすめ

まず、個人では見守りや防犯対策に、法人では監視や分析にも役立つ設置型小型カメラのおすすめをみていきましょう。

おすすめ1.Eufy Indoor Cam C220|Anker

出典:Anker Eufy Indoor Cam C220|amazon

Eufy Indoor Cam C220は、2Kの高画質で鮮明な映像を撮影できる小型カメラです。

価格4,490円(税込)
特徴・自動夜間モードを搭載し、暗い場所でも撮影できる
・AI搭載で⼈の動きを検知して自動追跡できる
・水平方向360°、垂直方向75°動かして撮影できる
活用シーン・ペットや家族の見守り
・オフィスの防犯やレジ周りの監視など

外出先からも携帯のアプリでカメラの向きを変えられるため、死角になりがちな場所や室内全体を確認できます

おすすめ2.KJ-182 スマートホームカメラ|株式会社カシムラ

出典:KJ-182スマートホームカメラ|株式会社カシムラ

KJ-182 スマートホームカメラは、鮮明に記録したい場合はフルHD、通信量を抑え映像の遅延を防ぎたいときには低めの画質に切り替えられる置き型の小型カメラです。

価格オープン価格
特徴・スマートフォンのフルスクリーンに対応しており操作がわかりやすい
・複数人で1台、さらに同時に複数台を確認するなどの連動ができる
・水平方向355°、垂直方向108°動かして撮影できる
活用シーン・ペットや家族の見守り
・オフィス内や倉庫内の防犯など

在宅時の防犯対策では画質を抑え、夜間は画質を上げるなど、通信量と画質のバランスを選んで柔軟に活用できます

おすすめ3.SolarCam C8|CHUHE

出典:SolarCam C8|amazon

SolarCam C8はソーラーパネルを搭載しており、電源を気にせず設置できる屋外用の小型カメラです。

価格9,988円(税込)
特徴・AIによるモーション検知で人間・動物・車を識別し、風の影響などによる誤作動が起こりにくい
・不審者侵入時に音と光で威嚇する機能を搭載しているため防犯を強化できる
・IP65の防水防塵設計で、雨の日の屋外でも故障するおそれが低い
活用シーン・庭先や玄関など自宅の防犯
・駐車場や倉庫の防犯など

ソーラーパネル搭載でワイヤレス設計のため、電源や配線を気にする必要がなく、場所を選ばず設置できます

装着・携帯型小型カメラのおすすめ

続いて、個人ではイベントや旅行などの記録に、法人では訪問医療の現場や作業記録などのシーンでも役立つ装着・携帯型カメラのおすすめを紹介します。

おすすめ4.G-POKE|株式会社MIYOSHI


株式会社MIYOSHIがレンタルサービスを提供している「G-POKE(ジーポケ)」は、重さがわずか165gで装着によるストレスを軽減して身につけられる小型カメラです。

「服につけるだけ」「三脚につけるだけ」「棚に置くだけ」など柔軟な設置方法がポイントで、現場や状況に応じた使い方が簡単にできます。また、営業日15時までのご注文で即日発送、すぐに利用が開始できる点も大きな魅力です。

価格初期費用0円、月額9,800円~(税別)
特徴・胸元や首かけなど、身体に装着してハンズフリーで使用できる
・三脚などに固定して置くだけで、定点カメラの役割も担う
・IP67準拠の防水・防塵設計で過酷な環境の屋外でも安心に使用できる
・モバイルSIM内蔵で届いたその日からすぐに監視がスタートできる
活用シーン・狭い作業空間での撮影
・配送の作業記録
・巡回業務や警備中の記録
・電波の届きにくい屋外のイベントや旅先での撮影など

スマートフォンで馴染み深いタッチパネルで操作でき、初めての小型カメラで操作に不安がある人も安心です。そのため、幅広い年代の従業員がいる企業や現場でも教育コストをかけずに導入できるメリットもあります。

1週間の無料レンタルも実施しているので、実際に操作性を確かめてみたいという方は、下記バナーをクリックし資料をダウンロードのうえお申し込みください。

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おすすめ5.GoPro HERO|GoPro,Inc.

出典:GoPro HERO|GoPro,Inc.

GoPro HEROは、アウトドアやスポーツのシーンにあわせた小型カメラです。重さは86gと超軽量で、長時間の装着でも負担になりにくく、動きを妨げないため、屋外でも邪魔にならずに撮影できます。

価格34,800円(税別)
特徴・4Kビデオ・スローモーション・12メガピクセル写真の3モードに対応
・水深5mまでの防水機能付き
・数回タップするだけでSNSに簡単に投稿できる
活用シーン・海水浴やシュノーケリングなど水辺での撮影も安心
・バイク走行など手ぶれ補正が必要な映像の撮影にも対応

シャッターボタンを押すだけで撮影できるなど、操作性がわかりやすく初心者にもおすすめです。

おすすめ6.KYOKUSAI 4K|匠ブランド

出典:KYOKUSAI 4K|匠ブランド

KYOKUSAI 4Kは、服に装着するための長いクリップが特徴的なウェアラブルカメラです。作業などで体を動かしている際も固定しやすく、安定して撮影しやすいのが利点といえます。

価格19,600円(税込)
特徴・上部にあるレンズが180°回転して撮りたい角度で撮影できる
・512GB大容量で4時間超の撮影が可能
・約61gの超軽量ながら4Kで撮影できる
活用シーン・スポーツ競技の映像を記録
・会議や講義の記録など

動画撮影ボタンと写真撮影ボタンが別々でわかりやすく直感的な操作ができるため、現場でのスピーディーな撮影や、撮り逃しを防ぎたい場面でも役立ちます。

カモフラージュ型小型カメラのおすすめ

最後に、カモフラージュ型カメラのおすすめを紹介します。

ボールペンやボタンなど、一見しただけではカメラとは気付かれにくいのが特徴です。
他の小型カメラに比べ使うシーンが限られるため、ここではペン型の商品を一つご紹介します。

おすすめ7.スパイダーズX「P-131」|オンスクエア株式会社

出典:スパイダーズX ペン型カメラ [P-131]|オンスクエア株式会社

価格16,800円(税込)
特徴・動画や写真撮影時はボールペンのようにノックするだけの簡単な操作
・市販のUSBカメラアダプターを接続してスマートフォンで再生できる
・約2時間連続で稼働でき、ペン型のカメラとしては最長クラス
活用シーン・カスタマーハラスメントの記録
・不正の証拠など

なお、カモフラージュ型の小型カメラについては、下記の記事でより詳しく解説しています。
興味のある方は、併せてご覧ください。


当サイトでは、さまざまな種類の小型カメラのおすすめ記事を紹介しています。
気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。

失敗しない小型カメラの選び方7つのポイント


高機能の小型カメラほど魅力的に見えますが、使わない機能は宝の持ち腐れです。
かといって、逆に安さだけで選んでしまうと「肝心なときにちゃんと撮れていなかった」という事態になりかねません。

そこで本章では、失敗しない小型カメラ選びに役立つポイントを7つご紹介します。

  1. 利用目的を明確にする|何のために使うか
  2. 画質のレベルを決める|どれくらいキレイに撮りたいか
  3. 設置環境と携帯性を考慮する|どこでどのように使うか
  4. 駆動時間を確認する|どのくらいの時間撮影し続けたいか
  5. 操作性をチェックする|誰がどのように使うか
  6. 取り扱いと保存方法を確認する|データは安全か
  7. 付加機能を選ぶ|必要な機能が搭載されているか

ご自身の使い方をイメージしながら読み進めてください。

ポイント1.利用目的を明確にする|何のために使うか

小型カメラ選びでまずやるべきなのは、「何のためにカメラを使いたいのか?」という目的をはっきりさせることです。

目的が曖昧なままだと、どのような形のカメラが最適でどの機能が必要なのか、的確な判断が難しくなってしまいます。

個人と法人別に、具体的な例を挙げてみましょう。

個人
利用目的の例・空き巣や不審者など自宅の防犯対策・高齢者や子ども、ペットの見守り
・スポーツや旅行、趣味、イベントなどの記録
・車のいたずらなど万が一のトラブルに備えた証拠撮影
活用例・玄関や窓にカメラを設置し、不審な動きがあったらスマートフォンに通知する
・遠距離に住む親の様子を確認し、声かけ機能で会話する
・旅行先での景色や体験を動画で記録し、編集してSNSに投稿する
・トラブル時に証拠として撮影した映像を警察に提出する
法人
利用目的の例・盗難や不正抑止など、店舗やオフィスのセキュリティ強化
・業務プロセスの改善や可視化
・従業員教育や研修資料の作成
・顧客とのトラブル防止や事実確認
・遠隔地からの業務指示や状況把握
活用例・レジ周りや高額な商品付近を監視し、盗難抑止や不正行為の証拠を押さえる
・飲食店の調理場や倉庫での作業などを記録し、作業の無駄を見つける
・熟練スタッフの作業を撮影し、新人教育用のマニュアル動画を作成する
・クレーム発生時に撮影した映像で事実関係を客観的に確認する
・複数店舗の状況をリアルタイムで確認し、事務所から指示を出す

まずは「小型カメラで何をしたいのか」「どのような問題を解決したいのか」を明確にしましょう。目的が明確になれば、その後のカメラ選びがスムーズになります。

ポイント2.画質のレベルを決める|どれくらいキレイに撮りたいか

せっかく撮影するならきれいなほうがいいと感じるのは当然ですが、画質が鮮明になるとその分データ容量も大きくなり、価格も上がりがちです。

画質見え方の目安
HD(1280×720ピクセル)・室内のペットの様子や人のおおまかな特徴など、ある程度まで確認できる
・細かい表情や文字などの識別は難しい場合がある
フルHD(1920×1080ピクセル)・人の顔や服装の特徴、ナンバープレートを識別できる
・登壇者の顔、スライドの文字などを十分に記録できる
4K(3840×2160ピクセル)・葉の葉脈や動物の毛並みなど、質感まで記録できる
・テレビ会議の大画面に映しても画質が粗くならない

ただ高画質を選ぶのではなく、何をどの程度ハッキリ見たいかを考え、最適な画質がどのレベルなのか判断しましょう。

より詳しいカメラの画質については、下記の記事で解説しています。
画素数や解像度、具体的な活用シーンも紹介しているので、興味のある方は併せて参考にしてください。

ポイント3.設置環境と携帯性を考慮する|どこでどのように使うか

小型カメラを選ぶとき、「どこに置いてどのように使いたいか」を具体的にイメージすることは、カメラの形状や必要な性能を選ぶうえで重要です。

  • 雨風にさらされる屋外で使うのか
  • 家の中の決まったスペースで使うのか
  • いつも同じ場所に固定して使いたいのか
  • 身につけていろいろな場所に持ち運ぶのか

こうした利用シーンを思い浮かべると、選ぶべきカメラのタイプが絞られてきます

設置場所考慮すること
屋内インテリアに馴染むデザイン性やコンパクトなサイズ感
屋外雨風や砂ぼこりに耐えられる防水・防塵性能は必須(IP66※以上推奨)

※IP66とは、IEC(国際電気標準会議)およびJIS(日本産業規格)が定める保護等級。数字が大きいほど厳しい環境にも耐えられる。

防塵防水機能については、下記の記事で詳しく解説しています。等級による違いに興味のある方は、併せて参考にしてください。

防塵・防滴性能に加えて、持ち運ぶかどうかもカメラ選びの大切なポイントです。

携帯性おすすめ
あり(持ち運ぶ)小型軽量で邪魔にならないような、ウェアラブルカメラがおすすめ
なし(固定)ACアダプターなどで電源を安定して供給できる設置型がおすすめ

カメラを固定して使う場合は、「設置場所と撮影したい対象との距離」「部屋全体を撮影するのかピンポイント撮影か」なども考えておくのがおすすめです。

なお、屋外での撮影をお考えの方には、株式会社MIYOSHIがレンタルサービスを実施している「G-POKE(ジーポケ)」がおすすめです。

防水・防塵機能IP67を備えているため、台風などの過酷な環境下でも安定して撮影できるのが特長です。
わずか165gの軽量設計でありながら、最大8時間の長時間録画が可能な「G-POKE」の詳細は、下記バナーをクリックし資料をダウンロードのうえご確認ください。

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ポイント4.駆動時間を確認する|どのくらいの時間撮影し続けたいか

連続して撮影できる時間は、バッテリーの性能やどのように電源を取るか(給電方法)によって大きく変わってきます。

給電方法メリットデメリット
バッテリー式・コンセントの位置を気にする必要がない
・配線がなく見た目もスッキリ
・定期的な充電や電池の交換が必要
・充電が切れてしまうと録画が止まる
ACアダプター式・バッテリー切れの心配がない
・安定した連続録画が可能
・電源コンセントがある場所に設置が限られる
・配線の作業が必要になることもある
USB給電式・モバイルバッテリーなどから給電可能
・より長時間の利用が可能
・USBポートの出力パワーによっては、カメラの動作が不安定になる
・接続する機器の出力パワーに依存する
ソーラーパネル充電対応・屋外の電源確保が難しい場所でも設置できる
・電気代がかからない
・気象条件に左右される
・十分な発電量が得られない場合がある

給電方法によってカメラの使い勝手は大きく変わるため、自分の用途に合わせた給電方法を検討しましょう。

ポイント5.操作性をチェックする|誰がどのように使うか

初めて小型カメラを使う人や、複雑な設定を避けたい人にとっては、操作や設定のしやすさも大切なチェックポイントです。

チェック項目内容
初期設定のわかりやすさ・箱から出して使うまでの手順がシンプルか
・専門的な知識がなくても扱えるか
・説明書がわかりやすいかを口コミや動画などで確認する
直感的に操作できるか・ボタンの数が多すぎないか
・画面のデザインが見やすいか・どこをタップすればいいか一目見てわかるか
・メニュー表示が日本語に対応しているか

操作方法がわからなかったり、トラブルが起きたりしたときのサポート体制も、安心してカメラを使い続けるためには重要なポイントとなります。特に海外メーカーの製品を選ぶ場合は、日本国内の問い合わせ窓口や日本語のサポートがあるかも確認しておくと安心です。

ポイント6.取り扱いと保存方法を確認する|データは安全か

プライベートな映像や防犯に関わる記録は、データの盗難や情報漏洩といったセキュリティ面も気になるところです。

現在は、カメラ本体に挿入したSDカードに直接映像データを記録していく方法とインターネット経由でサーバー(クラウドストレージ)に保存する方法が主流となっています。

保存方法メリットデメリット
SDカード・カメラ本体で録画から保存まで完結できる
・交換や購入が手軽にできる
・長時間の録画には大容量のカードが必要
・高画質の録画には書き込み速度も考慮する
・SDカードの紛失や盗難、破損のリスクがともなう
クラウド・カメラ本体が盗まれたり壊れたりしても、データの消失リスクが低い
・スマートフォンやパソコンからいつでもどこでも録画データにアクセスできる
・月額または年額の利用料金が発生する
・常にインターネットに接続する必要があり、安定したWi-Fi環境が不可欠
・セキュリティ対策が万全の信頼できるサービス選びが必要

機種によっては、SDカードとクラウドの両方に保存できるものもあります。手軽さを重視するならSDカード保存、遠隔アクセスを重視するならクラウド保存など、利用目的や予算、インターネット環境などによって総合的に判断しましょう。

ポイント7.付加機能を選ぶ|必要な機能が搭載されているか

小型カメラには、基本的な撮影機能に加えさまざまな便利機能が搭載されています。

機能詳細活用シーン
ナイトビジョン夜間や照明のない暗い場所でも映像を記録できる機能・夜間や人通りの少ない場所の防犯対策
・暗い部屋でのペットや赤ちゃんの見守り
動体検知カメラの撮影範囲内で何かしらの動きを検知すると、自動的に録画を開始する機能・共働きの家庭で、子どもが玄関を通った際に録画
・通知が届き帰宅がすぐにわかる
・作業員が立ち入り禁止区域に入った際に検知し通知する
双方向通話カメラの向こう側にいる人と音声でコミュニケーションが取れる機能・遠方で暮らす高齢の親と顔をみながらやりとりする
・現場にいる作業員と遠隔でやりとりしながら指示を出す

「使わない機能のために高いお金を払ってしまった」ということにならないよう、まずは利用目的を考慮し、必要な機能はどれかを判断しましょう。

小型カメラ利用時の注意点と知っておくべき法律・マナー


小型カメラは、私たちの生活を便利にし、安全を守るのに役立つ一方で、使い方を間違えると思わぬトラブルに巻き込まれるおそれがあります。

ここでは、最低限知っておきたい注意点や守るべきマナーなどについて下記にまとめました。安心安全に利用するためにも、ぜひ読み進めてください。

権利・法律の視点具体的な行動
プライバシー権・本人の許可なく他人の私的な空間を撮影しない
・個人の特定につながる情報を本人の同意なく記録・公開しない
肖像権著作権法・公共の場所でも特定の個人を本人の同意なくアップで撮影・公開しない
・撮影した人物写真を本人の許可なく営利目的で使用しない
個人情報保護法・本人の同意なく、映像データを第三者に提供する
・取得した映像データを適切に安全管理せず、漏洩・紛失させる

小型カメラで撮影した映像は個人情報にあたるため、撮影時や撮影したデータの取り扱いには責任がともないます。少しでも不安な点や疑問があれば、安易に自己判断せず、専門家や相談機関に問い合わせるのも一つの方法です。

なお、プライバシーと法律に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。注意点や守るべきマナーを今一度ご確認ください。

小型カメラ初心者のギモン解消Q&A


最後に、小型カメラに関する3つの質問を取り上げます。気になるQ&Aがある方はチェックしてみてください。

  1. スマートフォンと小型カメラを連携できますか?
  2. アクションカメラとウェアラブルカメラは同じですか?
  3. 防水の小型カメラはありますか?

Q1. スマートフォンと小型カメラを連携できますか?

連携できます。近年は家族やペットの見守りなど、撮影したカメラの映像をスマートフォンで見られる機種は多くなりました。
Wi-FiやSIMカードなど、スマートフォンへの転送方法によって、機種も異なります
携帯から映像を確認できる小型カメラについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

Q2. アクションカメラとウェアラブルカメラは同じですか?

両者の明確な違いはありませんが、一般的に下記のように区別されています。

アクションカメラ→激しい動きでも安定して撮影できるように設計されたカメラ
ウェアラブルカメラ→身につけてハンズフリーで撮影できる小型カメラの総称

下記の記事でアクションカメラとウェアラブルカメラの違いについても触れているので、興味のある方は併せてご覧ください。

Q3. 防水の小型カメラはありますか? 

防水設計の小型カメラは、台風などの荒天にも耐えられるものから水中に潜って撮影できるものまで幅広くあります
どの程度の防水機能が必要なのかも含め、詳しくは下記記事を参考にしてください。

小型カメラを安心安全に活用し暮らしと仕事に役立てよう


小型カメラは旅の思い出づくりや趣味の記録など、誰でも気軽に活用できる身近なツールです。さらに、工事現場の作業や介護現場での手技の記録、イベント運営のスタッフ間での情報共有など、個人法人にかかわらず活用シーンは今後ますます広がっていくと予想されます。
多様なニーズに応える小型カメラ選びでは、用途に合った機能性と使いやすさに注目しましょう。

なお、株式会社MIYOSHIがレンタルサービスを提供している「G-POKE(ジーポケ)」は、わずか165gという軽量化を実現した小型カメラです。身に装着して使用できるほか、三脚に装着して定点カメラとしても活用でき、幅広いシーンで活躍します。

モバイルSIM内蔵で、Wi-Fi環境がない場所でもそのまま映像をクラウドへ送信できるのが特徴です。屋外や通信設備の整っていない現場でも、スムーズに遠隔確認や記録が開始できます。

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