小型遠隔カメラのおすすめ6選!選び方や活用シーン・メリット・注意点を紹介

小型の遠隔カメラは、家庭でのペット見守りから、建設現場やイベント会場での警備まで、さまざまなシーンで活躍する便利なツールです。Wi-FiやSIM通信を活用し、リアルタイムでの映像確認ができるため、不在時の安心確保や業務効率化にも役立ちます。
本記事では、小型遠隔カメラならではの活用シーンや導入メリット、用途別のおすすめ機種や選び方を紹介します。

なお、株式会社MIYOSHIではわずか165gと軽くて薄い小型ボディカメラ「G-POKE」のレンタルを実施しています。オンライン・オフラインに対応しており、電波が安定しない環境下でも柔軟な運用が可能です。現場で映した映像を、離れた場所から確認できるため移動する手間が省け作業の効率化につながる「G-POKE」については、下記から資料をダウンロードしてご確認ください。

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※本記事の情報は、2025年3月時点の情報です

小型遠隔カメラとは?


遠隔カメラとは、インターネットを通じてリアルタイムで映像を確認できるカメラの一種です。

近年では、技術の進歩にともない、小型で高性能な遠隔カメラが多数登場しています。小型カメラは設置場所の自由度が高く、人目につきにくい場所にも設置しやすいため、防犯対策やペットの見守りなど、さまざまな用途で役に立ちます。小型ならではの遠隔カメラのメリットを下記にまとめました。

  • 目立ちにくく、自然に設置できる
  • 狭い場所や複雑な構造にも対応できる
  • 設置・工事の手間が少なくすぐに使える
  • 一般的に低コストで導入できる

ただし、機種によって搭載されている機能や性能は大きく異なるため、あくまでも一般的なメリットとしてとらえてご覧ください。
コンパクトなサイズの遠隔カメラには、大型モデルにはない便利さがあります。おすすめのカメラを今すぐに知りたい方は、下記からご覧ください。

>>【家庭用】小型の遠隔カメラおすすめ3選<<

>>【工事・警備現場用】小型の遠隔カメラおすすめ3選<<

小型遠隔カメラの主な活用シーン


小型の遠隔カメラの主な活用シーンを、「家庭用」と「工事・警備現場用」に分けて下記にまとめました。

家庭用
  • ペットの様子を外出先から確認
  • 子どもの帰宅状況や安全の見守り
  • 高齢の家族の見守り支援
  • 玄関や勝手口の監視
  • 不在時の室内の異常確認(火災・水漏れなど) など
工事・警備現場用
  • 現場の進捗状況の遠隔確認
  • 駐車場・駐輪場の盗難対策
  • 夜間の動体検知・録画機能による記録
  • 作業員の安全確認
  • トラブル・事故発生時の映像記録
  • クライアントへの報告用資料として活用
  • イベント会場や駐車場の監視 など

小型遠隔カメラは、設置場所を選ばないコンパクトさと、スマートフォンなどからリアルタイムで映像を確認できる利便性があり、幅広いシーンでの活用が期待できます。

遠隔監視ができる小型カメラの選び方

本章では、小型遠隔カメラの選び方を5つ紹介します。

  1. 通信方法はどうか
  2. 電源の種類はどうか
  3. 映像の確認方法はどうしたいか
  4. 設置・装着のしやすさはどうか
  5. スマートフォンやPCとの連携性はどうか

設置場所や使用目的によって、選ぶべきポイントは大きく変わりますので、ニーズに合わせた選び方を押さえておきましょう。

選び方1.通信方法はどうか

遠隔監視を実現するためには、カメラとインターネットとの通信の確認が欠かせません。主な通信方法は、下記の3つです。

Wi-Fi接続型
  • 自宅やオフィスのWi-Fi環境を利用するため、設置が簡単
  • コストも抑えられる
SIM内蔵型
  • 携帯電話のSIMカードを内蔵しているため、Wi-Fiがない場所でも使える
  • 工事現場や資材置き場、空き家など、電波さえ届けばどこでも設置可能
クラウド連携型
  • 撮影した映像をクラウド上に保存するため、スマートフォンやパソコンからいつでもどこでも映像を確認できる
  • 録画データのバックアップになり、複数人の運用にも向いている

使用環境に応じて、どの通信方法が適しているかを確認しましょう。

選び方2.電源の種類はどうか

設置場所に電源があるかどうかによって、選ぶべき電源タイプも変わります。ここでは3つの電源の種類・特徴・おすすめの活用シーンを紹介します。

タイプ 特徴 おすすめ活用シーン
電源直結
  • コンセントから直接電源を供給するため、長時間安定して使用できる
  • ただし、設置場所が限られる
  • 店舗やオフィスの常設監視
  • 自宅の防犯カメラ
  • 電源が確保できる屋内での長期運用
バッテリー
  • 電源が取れない場所でも設置できる
  • 持ち運びやすさに優れているが、充電や電池交換の手間がかかる
  • 工事現場や仮設施設の監視
  • イベント時の一時的な監視
  • 屋外での柔軟な設置
ソーラーパネル
  • 太陽光で充電できる
  • 天候によっては充電できない場合がある
  • 資材置き場や山間部などの遠隔地
  • 常時電源が取れない屋外の長期監視・防災・監視用途での自律運用

運用コストや設置場所のインフラ状況に応じて選びましょう。なお、防犯カメラの電源に関しては下記の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

選び方3.映像の確認方法はどうしたいか

どのように映像を確認したいか」も、小型の遠隔カメラ選びで大切なポイントです。映像の確認方法は、大きく「リアルタイム視聴」と「録画​​データの確認」の2つがあります。

リアルタイム視聴スマートフォンやPCから、現在の映像をそのまま確認できる機能。家庭の見守りや現場の監視に便利
録画データの確認SDカードに保存した映像を後で見返す、またはモバイル回線、クラウド経由などで確認できるタイプがある。過去の出来事の検証や証拠保全に活用できる

「目的に応じた映像確認方法に対応しているか」を確認しましょう。

選び方4.設置・装着のしやすさはどうか

小型カメラならではの利点を活かすには、設置・装着のしやすさも大切です。設置場所に合わせて、下記のポイントをチェックしましょう。

  • サイズ
  • 重量固定方法(三脚・磁石・壁かけ・置くだけ・身体に装着など)
  • 防水防塵(屋外利用の場合は、IP規格による耐候性の確認が必要。IP65以上なら安心して屋外で使える)

簡単に取り付け可能で、必要に応じて移設もしやすい機種を選ぶと、運用の自由度が広がります

選び方5.スマートフォンやPCとの連携性はどうか

遠隔操作や確認をスムーズに行うためには、スマートフォンやPCなどの端末との相性も確認しておきましょう。専用アプリやブラウザで操作・視聴するタイプが多く、チェック項目は下記のとおりです。

  • アプリやソフトが直感的で使いやすいか
  • 複数端末で利用できるか
  • 日本語対応があるか
  • Webブラウザからも確認できるか

必要に応じて、下記のような通知機能もチェックするのがおすすめです。

  • 動体検知
  • 音声検知
  • 双方向通話
  • 異常時のプッシュ通知

端末との連携性能が高いほど、「いつでも・どこでも・すぐに」確認できる安心感を得られます。

【家庭用】小型の遠隔カメラおすすめ3選

ここからは、小型の遠隔カメラのおすすめを紹介します。まずは、家庭で活用できるおすすめのカメラをみていきましょう。

  1. Tapo C100 | ネットワークWi-Fiカメラ | TP-Link 日本
  2. Eufy Indoor Cam C220|Anker
  3. SolarCam C8|CHUHE

おすすめ1.Tapo C100 | ネットワークWi-Fiカメラ | TP-Link 日本

出典:Tapo C100 | ネットワークWi-Fiカメラ | TP-Link 日本

ネットワークWi-Fiカメラ「Tapo C100」は、家のWi-Fiにつなげて使える屋内用のネットワークカメラです。

費用 参考価格:3,790円
特徴
  • アプリのインストールで、遠隔からスマートフォンで見守りができる
  • アレクサにも対応可能
  • 遠隔でスマートフォンを通しての声かけが可能
形態

買い切り

9m先まで見通せるナイトビューモードで、ペットや赤ちゃんを起こさずに見守れます。

おすすめ2.Eufy Indoor Cam C220|Anker

出典:amazon

Eufy Indoor Cam C220は、ペットや赤ちゃんの見守りはもちろん、室内の防犯にも利用できる携帯に映像が送れる小型カメラです。

費用 ¥4,490(税込)
特徴
  • 100°の画角と2Kの高画質で1日を通して細部まで鮮明に映せる
  • 自動夜間モードで、暗い部屋でも映せる
  • AI機能で動きを検知し自動追跡できる
形態 買い切り

ワンタッチでプライバシーモードに切り替わり、撮影を中断できるため家族との時間を安心して過ごせます。

おすすめ3.SolarCam C8|CHUHE

出典:amazon

SolarCam C8は、高感度のソーラーパネル搭載で、フル充電で最長180日間動作が可能です。電源が必要ないため、設置場所の自由度が高く、屋外の駐車場や物置、自宅周辺の防犯にも役立ちます。

費用 14,999円(税込)
特徴
  • アプリの使用でどこにいても双方向での通話が可能
  • 配線不要のワイヤレス設計
  • 夜間のセンサーライトやアラーム音で侵入者を警告できる
形態 買い切り

内蔵された赤外線LEDにより、最大6〜8mの暗闇でも鮮明なカラー映像で記録することができます。

【工事・警備現場用】小型の遠隔カメラおすすめ3選

次に、工事・警備現場におすすめの小型の遠隔カメラを3つ紹介します。

  1. G-POKE|株式会社MIYOSHI
  2. RICOH G900|SolarCam C8|リコーイメージング株式会社
  3. Tough TG-7|OMデジタルソリューションズ株式会社

おすすめ1.G-POKE|株式会社MIYOSHI

株式会社MIYOSHIが提供している「G-POKE(ジーポケ)」は、初期費用0円、月額9,800円からレンタルできる小型ボディカメラです。

現場で撮影した映像を、本部などの遠隔から確認できるため、工事現場や警備業界での安全管理や状況把握に活用されています。

費用 初期費用0円 月額9,800円〜(税別)
特徴
  • 重さ165gの小型ボディカメラ
  • 胸元や首かけなど身体に装着してハンズフリーでの使用が可能
  • SIM内蔵で遠隔地からライブ映像確認が可能
  • IP67準拠の防水・防塵で厳しい屋外環境に対応
  • オンライン・オフラインどちらにも対応可能
形態 レンタル

ローカル保存もできるため、下水道管点検など狭くて電波の届きにくい場所でも電波状況に関係なく映像を記録できます。加えてレンタル形式なので、必要なときに必要なだけ柔軟に利用でき、工期の決まっている現場の監視やイベントの警備などにもおすすめです。

1週間の無料レンタルも実施している「G-POKE」についての詳細は、下記からお気軽に資料をダウンロードしてチェックしてみてください。

\三脚や単管に固定して、定点カメラとしても使える! /

なお、当サイトでは、さまざまなシーンや機能別のおすすめカメラを紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

【こちらもチェック!】

おすすめ2.RICOH G900|SolarCam C8|リコーイメージング株式会社

出典:RICOH G900

RICOH G900は、衝撃・防水・消毒などのハードな現場に応えるデジタル小型カメラです。エタノールや次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒にも対応できるため、医療現場や製造ラインでも安心して使用できます。

費用 99,000円(税別)
特徴
  • 2.1mの高さからの落下にも耐えられる耐落下衝撃
  • 水深20m・2時間の水中撮影に対応
  • -10°の環境にも耐えられる耐寒仕様
形態 買い切り

幅広で耐久性に優れたネックストラップは、たすきがけにも対応しており、縦向きに吊るせる設計で首にかけたまま胸ポケットに収納できます。

おすすめ3.Tough TG-7|OMデジタルソリューションズ株式会社

出典:Tough TG-7

Tough TG-7は、防水15m・防塵・耐衝撃2.1m・耐荷重100kgf・耐低温−10°・耐結露といつでもどこでも撮れるタフな性能が搭載されたタフネス小型カメラです。険しい山や深い海などのアウトドアでの利用のほか、粉塵や悪天候など過酷な工事現場の撮影にも適しています。

費用 69,300円 (税込)〜
特徴
  • 警察などで求められる編集
  • 上書き・消去禁止カードにも対応
  • ホコリが多く、暗い場所での撮影時に発生する「雪降り現象」を抑える機能搭載
  • 図面や黒板の撮影に便利な「資料モード」搭載
形態 買い切り

国土交通省の「デジタル写真管理情報基準」に準拠した画像サイズで撮影できるため、施行中の工事写真などの電子納品の際も安心です。

小型遠隔カメラで撮影する際の注意点

最後に、小型遠隔カメラで撮影する際の注意点を一覧で紹介します。

プライバシーへの配慮

個人の顔がハッキリ映るようなところに設置する際は「個人情報保護法」にしたがってカメラ設置を明示する

録画データの保存先と保護
  • SDカード使用の場合→容量不足や破損リスクに注意
  • クラウド保存の場合→セキュリティ対策や月額費用を確認しておく
  • 定期的に録画が行われているか、ログ確認を習慣化する
法的な使用範囲の遵守
  • 「防犯」や「見守り」など撮影の目的を明確化する
  • 録音が有効なモデルは「盗聴禁止法」にも配慮する
  • 会社や施設では、社内規定に則って運用する

小型の遠隔カメラ設置時に気をつけたい法律については、次の記事をご覧ください。

小型遠隔カメラで「安心」と「業務効率化」をサポートしよう!

小型遠隔カメラは、家庭の見守りから工事現場やイベント会場での警備まで、幅広い用途で活用できる便利なツールです。目的や設置環境に適したカメラを選ぶために下記の点をチェックし、「安心」や「業務効率化」に役立てましょう。

  • 通信方法はどうか
  • 電源の種類はどうか
  • 映像の確認方法はどうしたいか
  • 設置・装着のしやすさはどうか
  • スマートフォンやPCとの連携性はどうか

なお、株式会社MIYOSHIでは、オンライン・オフラインどちらにも対応可能な「G-POKE」のレンタルを実施しています。ネット環境がない工事現場やイベント警備にも安心してご利用いただけます。

スマートフォンなどで使い慣れているタッチパネルで簡単に操作できるため、直感的に使えて特別な研修をしなくとも幅広い年代の作業員がいる現場での導入がスムーズです。「G-POKE」の詳細は、下記から資料をダウンロードしてご確認ください。


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