監視カメラで音声録音はできる?録音する2つの方法やメリット・注意点を解説
防犯カメラ・監視カメラには音声録音機能がついているものがあります。また、機能がなくても外付けマイクを取り付けることで録音が可能です。
映像だけではなく音声録音ができれば、万が一のときに犯人特定や事故原因特定の手がかりとして役立ちます。
この記事では、音声録音の機能が備わった防犯カメラ・監視カメラを設置するメリット、注意点を解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、株式会社MIYOSHIでは、録音可能なカンタン監視カメラ「G-cam」 のレンタルをおこなっています。マイク・スピーカー機能が備わっており、双方向通話も可能です。
「G-cam」の資料を無料で配布していますので、下記からお気軽にダウンロードしてご覧ください。
目次
防犯カメラ・監視カメラで音声は録音できる!
防犯カメラや監視カメラは、録画だけでなく音声も録音できる機種があります。
映像とともに音声が記録されていると、現場の状況の把握やトラブルが発生したときの解決の手がかりになるなど、さまざまな用途に利用可能です。
また、防犯カメラや監視カメラに音声が録音できるようになると、防犯の他にも下記のような利用方法が考えられます。
- 社員の内部不正の防止
- パワハラをはじめとした社員同士のトラブル防止
- 労働環境の改善
詳細は、後ほど「防犯カメラ・監視カメラで音声を録音するメリット3選」で説明します。
防犯カメラ・監視カメラで音声を録音する2つの方法
防犯カメラ・監視カメラで音声を録音する2つの方法を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
方法1.集音マイクが内蔵されたカメラを使用する
集音マイクが内蔵されている防犯カメラ・監視カメラを使用すると、周囲の音声を録音できるようになります。音声録音の設定を有効化すれば、カメラの管理画面や専用アプリから簡単に音声録音機能の利用が可能です。
また、防犯カメラや監視カメラで録画・録音するときには、周辺機器を用意することも忘れてはなりません。
周辺機器の一例として、次のようなものが挙げられます。
- 映像や音声を録画するレコーダー(HDDやSDなど)
- 音声を再生するためのスピーカー
ちなみに、集音マイクが内蔵されているカメラを使用しても、マイクの集音精度が低い場合はうまく録音できないことがあります。その場合は、マイクを内蔵しているカメラでも、次に紹介する外付けマイクを試してみましょう。
方法2.防犯カメラ・監視カメラに外付けマイクを取り付ける
集音マイクが内蔵されていない場合でも、外付けマイクをカメラに取り付けることで音声が録音できるようになります。
ただし、機器によっては取り付けられない場合があるので、「利用している監視カメラに集音マイクが取り付けられるか」の事前のチェックは必要です。
集音マイクを後付けする場合はカメラ本体とは別の位置にセットできるため、自由に場所を選べる点がメリットです。
例えば、「カメラは高い位置に設置されているが音声を集めるために地上付近の音声を拾いたいシーン」などで活躍します。
音声録音の目的に合わせて仮設置をしてみて、最終的に希望する音が録音できているか確認するのがおすすめです。
防犯カメラ・監視カメラで音声を録音するメリット3選
防犯カメラ・監視カメラで音声を録音する メリットを3つ紹介します。
さっそく見ていきましょう。
メリット1.犯罪や内部不正の証拠になる可能性がある
防犯カメラや監視カメラに音声録音機能がついていると、犯罪や内部不正の証拠になる可能性が高まります。例えば、次のような例が挙げられます。
- 不審者が帽子やマスク・サングラスなどで顔を覆っていても、記録された声や物音で人数や性別・年齢・国籍などが特定しやすくなる
- カメラの画面外で犯罪につながるようなことが起こった場合でも、音声で発見につながるケースもある
- 社内に設置した防犯カメラに残された社員の話し声や物音から、内部不正の原因がつかめることがある
音声録音機能の追加は、「映像だけでは得られない重要な証拠」を提供する可能性を大いに高めます。
メリット2.現場で事故が起きたときにいち早く気付ける
防犯カメラや監視カメラの音声録音機能により、現場で事故やトラブルが起きたときにいち早く気付ける可能性が高まります。
集音マイクは画面外の異音も録音できるため、映っていない場所で発生した事故やトラブルにも気付きやすいからです。
一方で集音マイクがついていないカメラでは、監視できるのはカメラが映像として記録している範囲のみのため、画面外での異変に気付くのが遅れてしまうことがあります。
メリット3.社員同士のトラブル抑止や労働環境の改善に役立つ
音声の録音ができるカメラをオフィスに設置すると、社員同士のトラブル防止や労働環境の改善にも役立ちます。
例えば、社員同士のトラブルや対立が発生した際に具体的な会話内容や音の記録があれば、言った言わないの水掛け論を避け、素早い解決につながる証拠となるでしょう。
また、管理者が音声記録を通じて社員の業務状況やコミュニケーションの内容を把握することができるため、業務の進捗状況や問題点を早期に発見できる点もメリットです。
従業員への適切な指導やタイムリーなサポートで、労働環境の改善が期待できます。
防犯カメラ・監視カメラで音声を録音する2つの注意点
防犯カメラ・監視カメラで音声を録音する時の 注意点を2つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点1.プライバシーの侵害にならないように配慮する
防犯カメラや監視カメラで録画や録音をするときは、プライバシーの侵害にならないように十分配慮しなければなりません。例えば、次のような対策が有効です。
- 余計な映像や音声が入らないように設置する
- カメラを使用して監視していることを周りに知らせる
- 録画・録音したデータの取り扱いに十分注意する
防犯カメラや監視カメラで記録したものは、厳重な取り扱いをおこなわないと法的問題に発展するおそれもあるので、下記のような利用目的を明記し、わかりやすい場所へ貼っておく必要があります。
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【利用目的の一例】
- 防犯目的
- 安全対策
- 交通量測量
下記の記事では、防犯カメラの設置時に注意すべき点をさらに詳しく解説していますのでご覧ください。
防犯カメラ・監視カメラの映像は個人情報にあたる?設置時の注意点を解説
注意点2.マイクの設置場所に注意する
マイクの設置場所によっては、下記のような理由からうまく録音ができないことがあります。
- 音声を録音したい場所がカメラの設置位置と離れている
- 線路・道路沿いや繁華街など雑音が多い場所に設置されている
- 風が強い環境下で設置されている
対策として、事前にどの程度収音できるかのカメラの機能チェックやマイク専用のウィンドスクリーンの装着などを実施しましょう。
音声録画機能付きカメラなら「G-cam」がおすすめ
株式会社MIYOSHIが提供するカンタン監視カメラ「G-cam」は、音声録画機能付きで建設現場や工事現場などの常に工事音が鳴り響く環境でも集音できるためおすすめです。
その他にもカンタン監視カメラ「G-cam」には、下記のような特徴があります。
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【カンタン監視カメラG-camの特徴】
- 赤外線モード&最高500万画素の高画質で夜でも安心
- ネットワーク設定が不要で、届いてから1分で設置できる
- IP66相当の防塵防水機能を備え、過酷な屋外の設置にもおすすめ
- レンタル時の送料・返送料も無料
- 初期費用0円
- 全天候型
機種によっては、マイク・スピーカーによる双方向の音声機能を搭載しているため、マイクを通じて声をかけて現場の不審者を牽制できます。また、現場にいる作業員と遠隔で会話ができるので、安全管理や進捗管理にも活用が可能です。
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防犯カメラ・監視カメラは音声録音機能付きが便利!
防犯カメラや監視カメラは、集音マイクが内蔵されている機種であればそのまま音声の録音が可能です。
マイクが内蔵されていなくても、外付けマイクを取り付けることで録音ができます。ただし、プライバシーへの配慮や設置場所には十分注意しなければなりません。
株式会社MIYOSHIでは、音声の録音が可能なカンタン監視カメラ「G-cam」のレンタルをおこなっています。
防犯対策に防犯カメラや監視カメラを検討している方は、下記のボタンからお気軽に資料をダウンロードしてみてください。