緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」に加盟

大規模自然災害発生時に「G-cam」「G-POKE」を提供

株式会社MIYOSHIは、大規模な自然災害が発生した際に、被災地のニーズに合わせた支援物資を届けることを目的とした緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」に加盟しました。今後、災害発生時には「SEMA」を通じて、カンタン監視カメラ「G-cam」「G-POKE」を被災地へ提供します。

避難所や仮設住宅におけるプライバシー侵害や性被害は深刻な課題となっています。こうした状況のなか、MIYOSHIが提供するカンタン監視カメラ「G-cam」「G-POKE」の設置は、性暴力の抑止効果をもたらし、弱い立場に置かれた女性や子どもを守る一助となります。

【「SEMA」加盟の背景】
能登半島地震の際に、当社も支援の一環として自社製品を被災地へ提供しようと試みましたが、調整の難しさから、実現には至りませんでした。その経験を踏まえ、SEMAに加盟することで被災地のニーズに基づいて、「必要な物資を、必要な量だけ、必要な人へ届ける」支援が可能になると考え、加盟を決めました。このたびの加盟により、迅速かつ的確な支援を実現できる体制が整いました。「人のために火をともす」という企業理念のもと、一日も早い復旧・復興に貢献してまいります。

【緊急災害対応アライアンス「SEMA」とは】
緊急災害対応アライアンス「SEMA」(シーマ)は、民間企業と市民団体(CSO)が連携し、
日本国内において災害支援を行うための仕組みです。国内で大規模な災害が発生した際、被災地のニーズと民間企業が持つ物資やサービスを把握・調整し、必要な物資を求めている人へ届けます。