- 建設業では2024年問題までに残り1年となる中で現場管理の効率化が急務となっている。
当現場は事務所と現場が離れており、その行き来に時間がかかっていた。
そこで、この移動時間を少なくすることによって上記の問題への対応になると考えた。
当現場では現場全体を俯瞰できるタワークレーンに2台の監視カメラを配置することで、現場全体の様子の確認、特に安全管理を目的に導入した。
- 常に現場全体を俯瞰し監視することができるので、リアルタイムの現場の状況や進捗、不安全行動の有無といったことが現場に行かずとも確認することができるようになった。
また監視カメラ画像で気になった点は現場の職長等に連絡をしたり、直接現地に確認に行くという形で現場管理の効率化に役立った。
人型検知の機能もかなり優れていると感じているので、不安全行動の自動判別といった観点で今後の開発に期待しています。