倉庫はセキュリティ対策が重要!6つの具体例やコツを解説

敷地が広い倉庫の場合、多数の業者が出入りすることも多く、どうしても死角が生まれやすいため、セキュリティ対策の強化が求められます。
セキュリティ対策が甘いと、敷地や建物内に不審者が侵入し、トラブルや盗難などの犯罪が起こるリスクもあります。
そこで今回は、倉庫のセキュリティ対策として具体例を上げながら、おすすめの方法やコツを解説します。

倉庫のセキュリティ対策が必要な理由

倉庫のセキュリティ対策が必要な理由

広い敷地にある倉庫は、従業員はもちろん、多数の業者が出入りすることも多く、建物内の状況把握が難しい傾向にあります。
実際に、倉庫内に不審者が侵入し、現金などの貴重品や製品、機密情報などの盗難被害、放火などの事件・トラブルの被害に遭ったという事例も少なくはなく、セキュリティ対策を万全にする必要があるのです。

また、倉庫のセキュリティ対策で甘くなりがちなのが、ネットワークセキュリティです。
倉庫内でパソコンを利用して顧客や取引先の情報を管理しているケースもあるため、サイバー攻撃による情報漏洩にも注意する必要があるでしょう。

倉庫のセキュリティ対策は何から始める?具体例6つ

倉庫のセキュリティ対策は何から始める?具体例6つ

続いては、倉庫のセキュリティ対策として具体例を6つ紹介します。
特に注意したい場所を中心に、どんなセキュリティ対策ができるのかを見ていきましょう。

フェンス・囲い

倉庫周辺のセキュリティ対策として、フェンスや囲いを設置することがあげられます。
倉庫を囲うように高いフェンスや塀などがあることで、物理的に近寄りにくくすることで、侵入者を防ぐことにつながります。
また、フェンスや囲いを設置しておくことで、不審者を警戒していることもアピールできるので、倉庫のセキュリティ対策としてはまず取り入れたい設備です。

さらに、フェンス・囲いに防犯カメラやフェンスセンサー、センサー対応の防犯ブザーなどを取り付けることで、より防犯効果を高めることも可能です。
特に、人感センサー付き防犯カメラは侵入者に対して警報などで威嚇できるため、高い撃退効果が期待できるでしょう。

出入口

倉庫の出入口は、従業員に紛れ込んで不審者が侵入するリスクが高い場所です。
不審者の侵入を防ぐためには、Webカメラやセキュリティカードによる入退場の履歴管理など、セキュリティ対策を徹底的に行う必要があります。

また、ピッキングを得意とする犯罪者は解錠に時間がかかると侵入を諦める傾向にあるため、倉庫の出入口の鍵は二重ロックにしておくと効果的です。
さらに、出入口の目に着きやすい場所に防犯カメラを設置したり、ドアや窓ガラスをブザー付きのセンサーを設置すると、より防犯効果を高めることにつながります。

倉庫内

倉庫内に不審者が侵入してしまった場合、倉庫内のセキュリティ対策を万全にしておかなければ盗難被害に遭うリスクが高まります。

倉庫内のセキュリティは、警備会社と連携するのがおすすめです。
常駐の警備員を配置したり、24時間常に目を光らせる監視体制が整った倉庫は、施設内の異常に気が付きやすく、トラブルを未然に防ぐことができるので、より安全性が保たれるでしょう。

さらに、倉庫内の作業場などでは、セキュリティ対策だけではなく、安全対策も求められます。
広範囲を撮影できたり、夜間でもしっかりと撮影できる赤外線機能付きの防犯カメラを設置して、作業の様子を監視するのもおすすめです。

事務所

従業員の個人情報や勤怠情報など、外部への漏洩を防ぐべき機密情報が溢れている事務所も、セキュリティ対策が必要です。

倉庫の出入口と同様に、事務所の出入口も二重ロックにし、簡単には施錠できないようにしておきましょう。
また、不審者が事務所周辺をうろついていればすぐに分かるよう、内側だけではなく、外側に防犯カメラを設置しておくこともおすすめです。

さらに、現金などの貴重品や個人情報、企業の機密情報などを取り扱う場合は、金庫にしっかりと保存するようにしましょう。
金庫も解錠に時間がかかるよう二重ロックにしたり、内部に補助金庫を設置したりすると、よりセキュリティ対策効果が高まります。

サーバールーム

事務所と同じく機密情報の漏洩リスクが潜むサーバールームも、セキュリティ対策が必要な場所です。
サーバールームの出入口に防犯カメラを設置するのはもちろん、暗証番号による施錠システムを導入するなど、セキュリティ対策を強化しましょう。

駐車場

外部車両の出入りが多い駐車場も、不審車両の侵入を防ぐためのセキュリティ対策が必要です。
敷地内へ不審な車を立ち入らせないためにも、駐車場の出入口にはナンバープレートまでしっかりと確認できるズーム機能付きの防犯カメラを設置すると良いでしょう。

倉庫のセキュリティ対策には防犯カメラが必須!

倉庫のセキュリティ対策には防犯カメラが必須!

倉庫のセキュリティ対策について具体例を紹介してきましたが、どんな場所にも防犯カメラの設置は不可欠と言えます。
倉庫のセキュリティ対策に防犯カメラを活用するメリットは、以下の通りです。

犯罪抑止効果

盗難や放火などの犯罪は、防犯カメラの設置されていない倉庫で起こりやすい傾向にあります。
倉庫の内外の目立つ場所に防犯カメラを設置することで、犯罪やいたずらなどの犯罪・トラブルの抑制につながるでしょう。

また、さらに犯罪抑止効果を高めるなら、「防犯カメラ作動中」などのステッカーを貼るのもおすすめです。

防犯カメラ作動中のステッカーについては、以下の記事で詳しく説明しています。
「防犯カメラ作動中」のステッカーは必要?メリットや効果を解説

不審者の侵入を早期発見

防犯カメラで倉庫内外の映像を確認できれば、不審者の侵入を早期発見することが可能です。
防犯カメラ映像をリアルタイムで確認できるネットワークカメラなら、遠隔地からでもスマホやパソコンで倉庫内の様子を見ることができます

また、防犯カメラのなかには人感センサー機能付きのものもあり、不審者が侵入するとメールやアプリで通知が届くものもあるため、現場への威嚇や警察への通報など速やかに対処できるでしょう。

犯人の早期特定

防犯カメラは犯行現場の一部始終を録画できるため、万が一犯罪やトラブルが生じた場合でも、犯人の早期特定や逮捕につながります。
撮影した映像をクラウド保存するタイプの防犯カメラなら、カメラが破壊されたり持ち去られたりしても、犯罪の証拠映像は守れるというメリットがあります。

安全管理対策

防犯カメラの設置は倉庫のセキュリティ対策に欠かせないものですが、倉庫内の安全管理対策としても役立つものです。

例えば、実際に撮影した倉庫内の映像を見ながら安全対策会議を行えば、危険な箇所を発見しやすくなります。
日頃から従業員と共に映像を確認することで、一人ひとりの安全意識を高めることにもつながるでしょう。

さらに、リアルタイムで映像を確認できる防犯カメラを導入すれば、地震などの自然災害が起きたときも、速やかに倉庫内の様子を確認できます

倉庫のセキュリティ対策におすすめの防犯カメラ

倉庫のセキュリティ対策におすすめの防犯カメラ

倉庫のセキュリティ対策として防犯カメラを設置するなら、カンタン監視カメラG-camをぜひご検討ください。
ここからは、G-camの特徴、魅力を紹介していきます。

IP66相当の防塵防水機能搭載

G-camは、全機種にIP66相当の防塵防水機能が備わっています。
全天候対応で屋外設置にも適しているため、倉庫の敷地内への不審車両の侵入を防ぐための駐車場のセキュリティ対策にもおすすめです。

光学5倍ズームでしっかり描写

G-camには離れた対象を大きく映し出せる光学5倍ズーム機能が搭載されているため、車のナンバープレートや不審者の顔など映し出したい情報を逃しません。
そのため、倉庫のセキュリティ対策として設置する防犯カメラとして最適です。

撮影範囲が広い PTZカメラ内蔵

広い倉庫内を隈なく撮影するためには、撮影範囲いが広いカメラを選ぶ必要があります。
G-camは、全機種に横回転最大355°、縦回転最大120°のPTZカメラを内蔵しています。
真下や真後ろまでしっかり撮影ができるため死角が少なく、徹底したセキュリティ対策が可能です。

初期費用0円でコスト削減

G-camは、初期費用0円で利用できるレンタル専用カメラです。
月額費用9,800円〜のみの負担で監視がスタートできるため、複数箇所に設置が必要な倉庫のセキュリティ対策にも役立つでしょう。

電源1つで簡単に設置が可能

G-camには、モバイルSIMと設定済みルータが内蔵されており、電源につなげるだけで届いたその日からセキュリティ対策をスタートできます。
設置が簡単なので、「複数箇所に設置するのは面倒だ」「設置に時間がかかりそう」という心配は要りません。

倉庫のセキュリティ対策には防犯カメラを活用しよう

倉庫のセキュリティ対策には防犯カメラを活用しよう

広い倉庫は建物内の状況把握が難しく、盗難や放火などの犯罪やトラブルが発生するリスクがあります。
倉庫のセキュリティ対策としては、フェンスや囲いを設置したり、出入口は二重ロックにするなど、侵入者を撃退する工夫をしましょう。
また、特にセキュリティ対策が必要な場所には防犯カメラを設置して、犯罪抑止効果を高めたり、現場の様子を遠隔地からでも確認できるようにしておくことが重要です。
今すぐできる倉庫のセキュリティ対策として防犯カメラを設置するなら、カンタン防犯カメラG-camをぜひご活用ください。
G-camの詳しい機能や月額費用につきましては、ぜひお気軽にお問い合わせください。